福岡県春日市須玖北「須玖北五反田遺跡」!

2012/06/30(土)曇
須玖五反田遺跡は、諸岡川の北岸の少し高まった地形上に広がる弥生時代の遺跡で

これまでの調査によって、中期前半(約2100年前)の墓地や後期後半(約1800年前)の

竪穴住居跡とその周辺からは、ガラス勾玉の鋳型をはじめ制作中に破損したガラスの勾玉や

溶けたガラスが付着した容器や玉を磨いた砥石など、ガラスの生産に深くかかわりがある

多数の遺物が集中して出土しました。

この事からここがガラスの勾玉を作る工房として利用されていた事がわかりました。

この他にここでは青銅器の鋳型の破片や、溶かした銅のカスなども出土しており

ガラス製品の生産と青銅器の生産には深い結びつきがあった事がうかがえます。

須玖五反田遺跡を含む須玖遺跡群が、古代中国の歴史書に記される奴国の中心地とされた

大きな理由の一つが、当時の先端技術が集結していることにあります。

ここの須玖五反田遺跡のガラス工房跡をはじめ、周辺には須玖永田遺跡や須玖唐梨遺跡

それに須玖岡本遺跡坂本地区などの弥生時代の青銅器生産に関する遺跡が多くみられ

この一帯が青銅器生産の一大拠点であった事が判明しています。

須玖五反田遺跡と赤井手遺跡から出土した勾玉の型です。
 
弥生時代には、ガラスを溶かして土や石の型で勾玉が作られていました。

須玖五反田遺跡では、ガラス工房跡が発見されていますが

発見された弥生時代のガラス工房跡としては現在の所ここだけのようです。



現在はマンションの駐車場に須玖北五反田遺跡の看板が立てられています。

現在の須玖北五反田遺跡のようす

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最初の写真の反対側のようすで写真の左側の建物は春日北中学校です。

須玖北五反田遺跡周辺のようす

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須玖北五反田遺跡の案内板

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ガラス工房部分の発掘現場

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遺構の配置図

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ガラス工房の模式図

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出土されたガラス勾玉の鋳型

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福岡県春日市須玖北五反田遺跡の地図




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